2016年6月7日
【国内編】産業遺産の最高峰!
高層ビルの廃墟群を見学できる長崎・軍艦島

これまで立入禁止だった廃虚の島が観光整備され、誰もが見学できるようになったのが長崎にある軍艦島。海底炭坑採掘の拠点の島として栄え、1960年には島の周囲わずか1.2㎞の島に約5300人が暮らしていたそうです。
人口密度は当時の東京の9倍、世界一の人口密度を誇ったとも言われています。


狭い島に多くの人を住ませるために、日本最初の鉄筋高層集合住宅や7階建ての学校なども建設されました。1974年に炭坑閉山に伴い無人島になりましたが、かつての高層ビル群跡が今も残されており、ツアーで上陸して観光できるようになりました。
これほどの廃墟を間近に見ることができる場所はなかなかないので、ぜひ一度見に行ってみるとよいでしょう。


