2016年07月25日
水路に囲まれた珍しいバリ島の寺院・世界遺産タマンアユン寺院
インドネシアのバリ島には、バリ・ヒンズー教の寺院が1,000以上もあるとも言われ、町のいたるところに寺院があります。その中でも非常に珍しいのがタマンアユン寺院。寺院の周りを水路が取り囲んでいる珍しい造りになっています。


水路は寺院の景観を美しくするのが目的だけでなく周辺の田園に水を流す役割を担っています。寺院としての規模的にも大きく、バリ島で2番目の大きさを誇り、11層の高さがある塔4基ほか、アグン山を模した10基の塔が立ち並んでいます。
寺院入口付近には闘鶏場の場面を再現した展示もあり。ほかのバリ島寺院とは一味違う世界遺産の寺院にもぜひ足を延ばしてみるとよいでしょう。